今回は「ストロークのときのグリップの持ち方について」解説していきます。
ストロークの中でも、フォアハンド・バックハンドがあり、更にはシングルハンド(片手)なのかダブルハンド(両手)なのか、人それぞれになってきます。
良くあるケースは、「フォアハンド片手・バックハンド両手」または「両方片手」という方が多いです。ただ、この中でも握り方は人それぞれで、握り方によっては球種も変わってきます。
今回は、このグリップの握り方をかなり細かいところまで解説していきますので、ご自分に合った握りを研究してもらえればと思っています。
- エクストリームイースタングリップ
- コンチネンタルグリップ
- イースタングリップ
- セミウエスタングリップ
- ウエスタングリップ
と基本的な握り方は上記5つに分類されています。
◇片手フォアハンドでの握りでは・・・
エクストリームイースタングリップ イースタングリップ | おすすめしません | |
コンチネンタルグリップ | 薄めの握り | フラットになりやすい |
セミウエスタングリップ | 普通 | 普通 |
ウエスタングリップ | 厚めの握り | スピンになりやすい |
男性におすすめの握りは? ★セミウエスタングリップ ★ウエスタングリップ
女性におすすめの握りは? ★コンチネンタルグリップ ★セミウエスタングリップ
◇片手バックハンドでの握りでは・・・
コンチネンタルグリップ 逆ウエスタングリップ | おすすめしません | |
イースタングリップ | 薄めの握り | フラットになりやすい |
エクストリームイースタングリップ | 普通 | 普通 |
逆セミウエスタングリップ | 厚めの握り | スピンになりやすい |
男性におすすめの握りは? ★エクストリームイースタングリップ ★逆セミウエスタングリップ
女性におすすめの握りは? ★イースタングリップ ★エクストリームイースタングリップ
スピンをかけて、球の重さや安定力を強化したい場合は、厚く握る
フラットに当てて、コースやスピードを重視したい場合は、薄く握る
◆両手フォアハンドの握りでは・・・
一般的には、利き手ではない方をグリップエンド(グリップ下)のほうに持ち、利き手を添える形(グリップ上)になる。
<右手が利き手の場合>
左手をグリップ下 | 右手をグリップ上 |
---|---|
エクストリームイースタングリップ | コンチネンタルグリップ |
イースタングリップ | セミウエスタングリップ |
コンチネンタルグリップ | ウエスタングリップ |
◆両手バックハンドの握りでは・・・
<右手が利き手の場合>
右手をグリップ下 | 左手をグリップ上 |
---|---|
エクストリームイースタングリップ | イースタングリップ |
イースタングリップ | コンチネンタルグリップ |
コンチネンタルグリップ | セミウエスタングリップ |
まとめ
握り方だけでも、様々なパターンがありますが自分のしっくりくる握りを見つけて、その握り方が上記の握り方に該当しない場合は、再度見直す必要があるかもしれません。
皆様のテニスライフが少しでも充実されれば幸いです。
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